『透明なゆりかご』9話(透明な子)が放送されました。
毎回考えさせられるドラマですが、今回は小学生が性被害にあうという物語でした。
かなり重い、重すぎて辛いですが母娘の絆の深さも強く感じた回でした。
あらすじや感想を書きますが、ネタバレありますのでまだドラマを見てない方はご注意ください。

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透明なゆりかご9話あらすじ(ネタバレあり)

被害者は10歳の少女
由比産婦人科に入る一本の電話。

電話を受けた榊婦長(原田美枝子さん)が神妙な面持ちで由比先生(瀬戸康史さん)に急いで相談をした。

電話をかけてきたのは、10歳の女の子の母親。
帰宅した娘が、男性に体を触られた・・・と下着もつけていない。
家族は警察への報告はためらっている状況。

由比「本人が言ってるのですか?
すぐに病院に来るように言ってください。
来てる服はそのままでコートか何かを着せて。」

由比先生は自分の声(男性の声)が女の子に聞こえないように配慮し、電話は榊婦長に対応させ女性のお医者さんを早急に探すという。

病院に来る女の子を迎えるため、ナースステーションでは看護師が繊細な受け入れ体制を整える。

その女の子が院内で男性との接触を避けるため家族や面会者の協力を得ること。

患者との直接接触は最低限にするため、榊婦長と望月看護師(水川あさみさん)だけが対応する。

アオイには
これは知識と経験のある者にしか対処できないケースなので当事者の人には話しかけたいように。
良かれと思ってかけた言葉や、したことが当事者を傷つけてしまうこともある。
医療者としてそれは許されないので・・・と伝える婦長。

院内に走る緊張感。

望月看護師は、他の患者さんのご家族に(男性)に部屋の外に出ないようにお願いする。

望月「ご不便おかけしてすみません。
しかしここは女性にとってつらい思いする場所でもあるんです。
どうかご理解ください。」

一方で先生は、近隣の病院に片っ端から電話し 女性の婦人科医を探すがなかなか見つからない。
その時何か思い出したように電話をする由比先生。

少女が母親(占部房子さん)に連れられて病院に来た。
顔が見えないように深くフードを被りうつむき加減で歩く少女。
ひと目につかないように 病室に案内する婦長と望月看護師。



アオイはエレベーターに乗ろうとする少女と目が合い言葉を失う。
「アミちゃん・・・・?」

『人間の頭は理解できないことが起きると感じるのをやめるのかもしれない』
そう感じたアオイ。

その少女は、アオイが約8ヶ月前から図書館で知り合いになった平塚亜美(根本真陽ちゃん)であった。
図書館での亜美ちゃんはよく喋り、お父さんから教えてもらったことなどアオイに楽しそうに教えている。

県立総合医療センターの婦人科から 長谷川侑子先生(原田夏希さん)が由比病院にやってきた。

事前に情報共有や打ち合わせを行う由比先生、長谷川先生、榊婦長。

長谷川「10歳ですよね・・・。
本人はまだ性暴力を理解できてないですよね。」

榊婦長「でも逃げて帰ってきた時に母親に男の人に体を触られちゃって言ったそうです。
加害者の男性のこと は話せる状態ではなく無反応です。
一見落ち着いて落ち着いているように見えますが ・・・」

十歳の少女に対しどのように接していくか悩む長谷川先生。

「本人の負担のないようにケアしていきましょう」と由比先生。

皆の表情が重い。


榊婦長に頼まれ病室に飲み物を届けたアオイ。
望月看護師に患者が知り合いであることを伝える。

アオイ「何かできることはないですか?話したりとか・・・」
望月「・・・。知り合いには会いたくないんじゃないかな?
他に力になれることを考えましょう 」

病室で簡単な検査を受ける亜美ちゃんだが、言葉は発せず無表情。
出されたジュースも飲めない状態であった。

母親の希望で内診を受けることになった亜美ちゃん。

駆けつけた父。警察への通報をためらう両親
病院に心配した父親が駆けつけててきた。
「亜美は大丈夫なんですか?なんか間違いじゃないんですか?」
心配する父親を診察室に案内する由比先生

両親に
「警察に通報したほうがいい」と伝える由比先生

父親「警察ですか?分かります・・。もし本当ならそんな奴野放しにしておくわけにはいかない」
といいつつも、 警察の取り調べにより亜美のことが近所や学校に知れ渡り、一生亜美は周囲からそういう目でみられるのでは・・・と心配する両親。


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あおいはあみちゃんとの事を思い出していた。
アミちゃんはお父さんから教えてもらったといい、色々なことをあおいに教えてくれた 。

「アミちゃん家は仲いいよね。
うちは離婚してるからお父さんいないんだよね」

そう話すアオイに、アミちゃんは今のお父さんが義父であると話す。
前のお父さんはお母さんを叩いたり蹴ったりして嫌いだった。
でも今のお父さんと結婚してお母さんが笑うようになったし、 あみちゃんにも色々教えてくれるので楽しい・・・と嬉しそうに話すアミちゃん。


ナースステーションでは看護師たちが亜美ちゃんの診察記録を詳細に残している。
今は表沙汰にしたくなくても何年か経って訴えたいと思った時、このカルテが重要な証拠になるので残せる 記録は全て残すとのこと。
将来これが亜美さんを救う道に繋がるかもしれない。

長谷川先生がナースステーションに来てあみちゃんの内診の結果を報告する。
内診から診断して亜美ちゃんが被害にあったのは今日が初めてではないと 。

継続的に性暴力を受けていてずっと我慢していたけど、今回初めて抵抗したのではないか・・・と。

それを聞いて我慢できず アミちゃんのところに行こうとするアオイを望月看護師が止める。

「我慢して・・・。」

由比先生は両親にも同じことを伝える。
「日常的に行われていたということは相手は顔見知りではないかと・・・」

言葉を失う母親。
表情が硬い父親。


アオイは由比先生にアミちゃんと友達であることを告げる。

アオイは由比先生に「(アミちゃんを傷つけたのは)誰なんですか?」と聞く。

由比「誰なのか言おうとしない。
言わないように脅されてるのかもしれない。
病院に来てからアミちゃんは一言も声が出ていない。」

「アミちゃんはよく笑う明るくてすごくいい子です
病院に来た時にアミちゃんと目が合った。」
でも何もしてやれない苛立ちを由比先生に伝える。

由比先生は
「とにかく今は体を回復させるしかない。
人間は体の痛みやつらさを取り除くことができればいずれ回復する。
僕たちはそう信じて治療するしかない」とアオイに伝える


人の心がわからない自分を責めるアオイ


家に帰ったアオイ
アオイに「何かあった?」と気づく史香(酒井若菜さん)。

アオイは「なぜ私に何かあったと気づいたのか」と 史香にたずねる。

「私には人の気持ちがわからない」


以前図書館で性教育に関する本を読んでいたアミちゃんに声かけたことがあったアオイ。

「誰にも言わないで」そう言って笑顔で帰ったアミちゃん。

その時からアミちゃんには性暴力が始まっていたのだ。
他の人なら気づいてあげれたのにかもしれない・・・・自分を責めるアオイ。


アミちゃんが口を開く
由比産婦人科では新しい命が誕生した。
赤ちゃんの産声に誘われるように部屋の外に出たアミちゃんは、男性の家族と鉢合わせし立ちすくむ。

それに気づいたアオイはすぐにあみちゃんを部屋の中に入れる。
アミちゃんが入院して初めてアミちゃんと会うアオイ。

アオイ「びっくりした?私ね・・・ここでバイトしてる。
昨日会ったよね。気づかなかった?
・・・・・
えっと、あのね
教えて、アミちゃんは今どうしたい?
私といるのは嫌?
・・・・
ゴメン・・・」
うつむいたまま何も答えないアミちゃんだったが、アオイが去ろうとすると顔をあげた。

亜美「あ・・・あか・・」
アオイ「赤ちゃん?
そう、今ね赤ちゃん生まれたんだよ

アミちゃん「見たいな」


「お願いばかりで心苦しいんですが・・・」

望月看護師は生まれたばかりの赤ちゃんの両親に、 赤ちゃんを見せてあげたい子がいるとお願いする。

赤ちゃんの父親は
「(みせてほしいと話す)その女の子はどうゆう?
さっきのあの子か。
ちょっとならいいですよ
うちらばかり幸せじゃ申し訳ないや。」

と赤ちゃんを見せてくれることを承諾する。


新生児室で生まれたばかりの赤ちゃんを恐る恐る見て

「可愛い」

とか細い声出すあみちゃん。

アオイがすすめる水も飲みそれを見守る母親や先生、看護師 。

アミちゃんが語る、驚きの犯人は!

「外に行きたい」というアミちゃんを屋上に連れて行くアオイ。

アオイ「ウァーいい天気!」
空を見てはしゃぐアオイ。

虹色の雲みつけて
「ねッ、これみるといいことあるんだよね」とアミちゃんに声かけるアオイ。

浮かない表情のアミちゃんを見て
「ごめん、私わからないの。
みんなが気付くことも気づけないの。
だから・・・だから私あみちゃんといると居心地がよかったの。

あみちゃんはいつも嫌いなものは嫌いって言ってたでしょ。
好きなものは好き。
綺麗なものは綺麗って。
でも今は違う。
あみちゃんが今どう思っているのか何を感じているのか私には分からないそれがすごく悔しい 。
・・・教えて」


アミが口を開く。
「・・・嫌だったの。
皆はアミみたいなこと、されてないの?」

アオイ「されてないよ。
いい大人はそんなことしない。」

亜美「最初はみんなすることだと言われてたの。
だから嫌がるアミが悪い、って思ってた。」

アオイ「アミちゃんは悪くない。
そういうことをする大人が悪い。

この世界の大人はほとんどがいい大人だけど、
ほんの少しだけとてもひどいことをする大人がいるの。
そんな悪い人のためにアミちゃんが我慢することない。」

亜美「あおちゃん・・・ あのね・・・。
・・・・お父さんなの・・・。
今のお父さん・・・。
娘ならみんなすることだって。

あみは・・・嫌だった・・・。」

アオイ「一人で頑張って・・・えらかったね・・・。」
アミちゃんを抱きしめるアオイ。


事実を知る母親
診察室で語るアミちゃん。

亜美「新しいお父さんができてお母さん笑ってくれるようになったから。
言っちゃダメだって。
言ったらまたお母さんが泣くって。
そんなの嫌だったから・・・」

母「ごめんね・・・ごめんね、亜美。
・・・・気づいてやれなくて。
許して・・・」

号泣する母

「お母さん泣かないで」
号泣するアミちゃん。
https://twitter.com/niku9puny/status/1040607762101624832

警察に被害届を出すべきだと母親に話す由比先生。

離婚届を出して、夫に会わなければいいのではないか・・・と言う母親

由比「亜美さんは10歳です。
何もなかったと言い聞かせて忘れさせた方が良いと考えるのもわかります。

しかし心も体も元に戻すことはできません。
私たちは長い戦いをしなければなりません。
心の傷もどんな形で現れるのかわからない。
そんな時お母さん、一人で亜美さんを守れますか?」

母親「でも周りに知られたら ・・・」

長谷川「助けたいと思って働く人はたくさんいます。
そういう人達の 手を借りてください。
少なくとも私たちは必ず力になります」

由比「なかったことにできますか?」

「できません!絶対に・・・許せません!!」
力強く言い切る母親

母親と一緒に警察に付き添うことになった長谷川先生。
長谷川先生は由比先生の別れた妻だったのだ。

【イメージ画像】

アオイは眠れずに一晩中起きていた。
すっと考えていた。
史香「ずっと起きてたの?
この間の子?
気になってるの?
何があったのかはわからないけど・・・」

アオイ「お母さんもそうなの?
ごめん許してって思ってるの ?
あの時・・・って自分を責めて。

それでも娘を一生守っていかなきゃいけない。
一人で辛くならない?
もう嫌だって・・・逃げ出したくならない?
アミちゃんのお母さんがあみちゃんを支えきれなくなって、離れていったりしたら・・・。
アミちゃんには、誰もいなくなる。
そんなの嫌だ・・・」
自分自身とアミちゃんを重ね、アミちゃんの今後を考えると
いたたまれない気持ちで心が潰れそうなアオイ。

史香が後ろからアオイを優しく包み込む。
史香「アミちゃんのお母さんのことはわからない。
どんな人かも知らないし、二人がこの後どうなっていくのかもわからない。
でもね、私はあなたから離れていったりはしないよ。
私達は色々あったけど、すごく傷つけたり・・・きつかったけど・・・。
私はあなたのことがとっても大事で
大好きなの」

ポロポロと大粒の涙を流すアオイ。


アオイ『望めば救いの手は差し伸べられる。
私はそう信じることにした・・・』

透明なゆりかご9話感想

許せない!!!
怒りと辛さで心が潰れそうな気持ちでした。

心をグイッと掴んで、グニュグニュ捻られたような、そのくらい心が痛かった。

なにかあれば一人で抱えなくても一緒に考えてくれる人はいる。
でも、そこに行くまでに誰かが背中押さないと一人で行けない人は多いと思う。

由比産婦人科の人はみな優しい。
現実はどうなのだろう・・・。
そんなに甘くないような・・・。
(夢がないかっw)

子供の心に残った気持ちは一生消えないと思う。
押し殺す事はできても・・・。

現実問題、こういうことをする大人っているのだろうと思うと、怒りで身体が震えます。
何もわからない子供を騙して、表面上はいい顔してる。

こういうふうに世の中には善人のような顔で近づき悪いことをする人もいるのだろう。

アオイは亜美ちゃんの気持ちに気づけなかった自分を責めていたが、
人の気持ちに気付くことは皆難しいと思う。

すぐそばで一緒に生活していた母親さえ気づかなかったことだし。

なぜ気づいてあげれなかったんだろう?と思うと
自分を責めてしまいますよね・・・。
母親も、アオイも。

でもアオイは亜美ちゃんの気持ちに気づいてやれなかったかもしれないけど、
プロの看護師さんでも亜美ちゃんの聞き出せなかったのに
アオイは亜美ちゃんの気持ちを聞くことができた。

それだけでも素晴らしいことだと思う。
結果、そこに医療の資格がなくてもできたことは素晴らしいと思う。

亜美を演じている根本真陽ちゃん。
子役だけど、内容を理解して演じているのだろうか・・・?
そうであれば、それも微妙だし・・・。

でも亜美ちゃんの演技・・・素晴らしかった。
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最後までお読みいただきありがとうございました。

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