
女子バレーの世界選手権が開催され、ルールはよくわからないけど応援に熱が入ってしまう筆者です笑。
バレーボールの選手のなかで『リベロ』という一人だけ色の違うユニホーム着てる選手がいるのですが、どんな役割の選手なのでしょうか?
ちゃんとルールが分かるともっと楽しく応援できるだろうと思って調べてみました。
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バレーボールのリベロって何する人

バレーボールのリベロとは、守備専門のポジションの選手のようです。
レシーブ専門の選手で、チームに一人だけ色の違う」ユニフォームを着ている人がいますがその人がリベロだそうです。
2018年度全日本女子バレーボールチームの選手でリベロは5人いますね。
- 井上琴絵選手(162cm)
- 山岸あかね選手(165cm)
- 小幡真子選手(164cm)
- 中川有美選手(166cm)
- 戸部真奈選手(163cm)
リベロは比較的身長が低い選手です。
とはいっても一般的には背が高いほうですが><
リベロは低い身長の人にも活躍の機会を与えるということで、国際ルールとしては1998年に正式に採用されたルールのようです。
しかしもともとは1981年、日本の全日本バレーボール小学生大会で低身長の子どもたちにも活躍の機会を与えるために発案された「バックセンター固定制」が元になっているようです。
日本のルールが取り入れられたなんて、なんかすごいですね!

でもレシーバーとリベロの違いとは何なのかなぁ?
まだワカンナイ・・・。
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バレーボールのリベロの役割とレシーバーとの違い

バレーボールのリベロは、 守備専門なのでレシーブは受けますがサーブを打たないそうです。
リベロのルールを簡単に説明すると、
- 他の選手と違うユニフォームを着ること
- リベロは後衛の選手と何度でも入れ替われる(正規の 6回交代に含まれず無制限に可能)
- リベロがコートから出て入れ替わる時は控えのリベロの人とだけ交代できる
- 審判の許可なくサーブ前に何度も交代ができる
- ネットより高い所のボールをアタックできない
- サーブを打つことはできない
- リベロはキャプテンはできない
- リベロは使いたくなければ使わなくても良い
リベロはサーブ・スパイク・フェイント・ブロック・オーバハンドトスはすることができません。
これらは禁止されているので、これらを行うと反則になってしまいます。
リベロは守備専門のポジションでメンバーチチェンジを申請せずに何度でも交替できます。
でもレシーバーは選手交代する時はメンバーチェンジを申請する必要がありますし、サーブを打つこともできて仮にアタックを打ってもルール上は問題ありません。

リベロは、けっこうルールが細かくありますが、とにかく自由に交代ができるレシーブ専門選手ということですね。
これだけでも、バレボールを数倍楽しく観ることができそうだわ♪
リベロは一人だけユニフォームの色が違うのはなぜ?
リベロは一人だけユニフォームの色が違うのはルールで決められているからでもありますが、自由に移動でき、選手交代も自由にできる存在なので違う色にしないと審判もわからなくなるからでしょうね。

最後に
余談ですがリベロとはイタリア語で“libero”、中国語では“自由人”というようです。
なんかすごくわかりやすい!!
自由に行ったり来たりできるから自由人というのでしょうか ?
バレーボールだけでなくサッカーにもリベロという役割の人がいるみたいです。
スポーツ音痴の筆者も少しは勉強になりました笑。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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