2016年のアメリカのSF映画『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』あらすじや感想をご紹介いたします。

ネタバレ内容含みますので、映画をこれから楽しまれる方は読むのをご注意くださいね。

【執筆は映画が大好きなライターSUGURUさん(30代、男性)です】

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『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』監督キャスト

【画像引用:https://lineblog.me/nishino/archives/5662118.html】

予告の動画を観ただけでハラハラドキドキします。

映画『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』特別予告編

括弧内は日本語吹替

  • ローランド・エメリッヒ【監督】
  • ジェイク・モリソン中尉:リアム・ヘムズワース(藤原竜也)
  • デイヴィッド・レヴィンソンESD部長:ジェフ・ゴールドブラム(大塚芳忠)
  • ディラン・ヒラー大尉:ジェシー・T・ユーシャー(前野智昭)
  • トーマス・J・ホイットモア元合衆国大統領:ビル・プルマン(安原義人)
  • パトリシア・ホイットモア:マイカ・モンロー(坂本真綾)
  • ランフォード合衆国大統領:セーラ・ウォード(山口由里子)
  • ジョシュア・T・アダムズ将軍(大統領):ウィリアム・フィクナー(立木文彦)
  • ジュリアス・レヴィンソン:ジャド・ハーシュ(清川元夢)
  • ブラキッシュ・オーキン博士:ブレント・スパイナー(掛川裕彦)
  • ジャスミン・ヒラー:ヴィヴィカ・A・フォックス(渡辺美佐)・・・他
  • 【引用:Wikipedia】



    インデペンデンス・デイ:リサージェンスのあらすじ


    かつて1996年に襲来したエイリアンを倒した地球人達・・・。
    ヤツらを倒した際に残った宇宙船から膨大な科学技術を入手し、人類は飛躍的な進歩を遂げました。

    前作『インデペンデンス・デイ』から20年後の地球は急成長を遂げています。
    同時に、再びエイリアンが襲来する可能性を考慮して、防衛システムも構築しました。

    エイリアンの残した技術を利用した為、宇宙空間での活動も拡大し、月や太陽系の星々に基地を設営できるほどにまで至りました。
    そして、その防衛システムを使う機会がやってきたのです。

    月の上空に謎の巨大球体が出現し、再びエイリアンが襲来したとアメリカを筆頭に各国政府は警戒を強めます。
    しかし、かつてエイリアンを倒す事に多大な貢献をしたディヴィッド(演:ジェフ・ゴールドブラム)は球体への攻撃に反対します。
    かつてのエイリアンとはまた別の種族である可能性があったからです。

    ところが、各国政府首脳はすぐさま攻撃を唱え、アメリカ大統領ランフォードも、それに賛同しました。
    月の防衛システムを起動させ、見事に球体の破壊に成功しました。
    ディヴィッドはそれでも得心がいかないので、その破壊した球体の調査へと向かいました。

    エイリアンの技術もあって、人類社会では反重力装置の搭載した宇宙船や戦闘機を利用することは、日常的といっても過言ではなくなりました。
    ディヴィッドは前作同様相変わらず乗り物嫌いですが・・・(笑)

    月基地所属の軍人ジェイク(演:リアム・ヘムズワース)とチャーリーらの船に乗って、飛び立ちました。
    そうして、球体の残骸を回収しようとした、2016年7月4日のアメリカ独立記念日。
    “悪魔”達が再びやってきたのです。

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    インデペンデンス・デイ:リサージェンスのあらすじ(ネタバレ含みます)

    【イメージ画像】

    独立記念日式典がパニック

    独立記念日を祝う式典に、ランフォード大統領を始め、(前作に登場した)トーマス・ホイットモア元大統領やウィリアム・グレイ元将軍といったかつての英雄が出席していました。
    しかし、かつてエイリアンのテレパシー※を体で直接感じ取ったホイットモア元大統領は警告をし始めます。
    ※特に作中で言葉の説明はないが、「精神交感」とも表現される模様。

    錯乱でもしたのかと思う式典参加者達ですが、その言葉がすぐに現実となります。

    エイリアンの超巨大母船が地球圏に突如出現したのです。
    突然の非常事態に会場はパニックになります。

    そんな中でもランフォード大統領は的確に謎の球体の出現時と同様に、すぐさま攻撃命令を発令しました。
    月基地からは、ディラン・ヒラー大尉(前作、スティーブン・ヒラー大尉の息子)やレイン・ラオ大尉(月基地司令官のジャン・ラオの姪でもある)ら、レガシー隊(反重力を搭載した宇宙も地上も飛行できる戦闘機部隊)が攻撃に向かいました。

    ところが、球体出現時とはうってかわって、一瞬にして月面基地は破壊され、軌道上の防衛システムもあっけなくエイリアン母船に破壊されてしまいます。
    攻撃を一度もすることもできずに・・・。
    レガシー隊もすぐに引き返すことになりました。

    ディヴィッドらもエイリアン攻撃の余波を受けて、ロンドン上空を辛うじて飛行します。

    エイリアンは、巨大な反重力ウェーブを発して、地上のあらゆる物を浮遊させると、一気にそれを落下させました。
    人も車も建物も全てです。
    ディランの母、ジャスミン(前作の主人公スティーブン・ヒラー大尉の妻でもあり、前作ではエイリアンの直接攻撃の渦中から生還した人物で、目立ったキャラクター)もこの攻撃で命を落としてしまいます。

    また別の所では、ディヴィッドの父ジュリアス(前作登場キャラにして、ディヴィッドの良く支えた)も海上でボートに乗っている時に攻撃に巻き込まれてしまいます。
    何とかジュリアスは助かり、のち同じように生き残った少女サムら子供達を助けながらディヴィッドのもとへ向かいました。

    エイリアンには女王が・・・

    ところで、ホイットモア元大統領は、防衛軍本部(前作では「エリア51」と呼ばれた秘密基地)にいたエイリアンの捕虜と再びテレパシーをすることを試みました。
    前作同様に、一時的にエイリアンに体を乗っ取られる状態となりました。
    幸運にも前作同様に無事体を取り戻せたホイットモア元大統領はこう告げます。

    それはエイリアンには女王(クイーンエイリアン)がいるということ。

    その情報から、エイリアン討伐隊が編成され、ジェイクやディラン、またレガシー隊が20年前同様に、エイリアンの母船へと侵入することになるのでした。
    ところが人類はエイリアンを甘く見ていました。
    巨大な船内に侵入できたものの、攻撃一つ加えられずに作戦は失敗するのでした。

    ジェイクやディランらは辛うじて命の危機からは脱したものの、船内に取り残されてしまいました。

    さて、ランフォード大統領らアメリカの高官達は、シャイアンマウンテン基地に避難し、そこで指揮をとろうとします。
    しかし、エイリアン達の攻撃とその索敵能力はずば抜けており、(直接的な表現はありませんが、)あっけなく大統領らは皆殺しにあってしまいました。
    アメリカのいわば“偉い人達”が一斉にいなくなってしまった以上、生き残った現職者がその座について、人類存続の指揮をとらねばなりません。
    先程までランフォード大統領の命令を受けて行動していたジョシュア・アダムズ将軍が、その後釜につくのでした。

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    “意思”からエイリアンの情報を

    ところで、ホイットモア元大統領はというと、娘パトリシア(大統領補佐官)に伴って、(前作でエイリアンを迎え撃った基地である)エリア51にいたので無事でした。
    危機に際して、政府高官や職員が同じ場所に避難しては意味がないので、別れていたわけです。
    ランフォード大統領の的確な采配とも言えます。
    現に大統領ら側の陣営は全滅してしまっているのですから・・・。

    それとは別に、エイリアン達が、地球のエネルギーそのものを吸い取って、地球を破壊しようとしている事も判明しました。
    前作では、当時ホイットモア大統領が「イナゴのように星々の資源を食いつぶしている」と言っていた事を、またやろうとしていたのです。
    さらに、(前作にも登場し、エイリアンによって20年間昏睡状態に陥った)オーキン博士が目覚め、ディヴィッドらが回収した謎の球体の核部分(さらに小さい球体)を持ち帰ると、その中にいた“意思”から多くの敵エイリアンの情報を得ることに成功しました。

    その“意思”は、かつてエイリアンによって滅ぼされた種族で、いまは肉体を持たないバーチャルな存在でした。
    つまり、地球人にわざわざ警告をしにきてくれた(助けを求めにきたとも)彼らに、地球人は攻撃をしてしまったのです。
    とにかくこの“意思”を持つ球体は、地球人にエイリアンを倒す為に(宇宙にいる滅ぼされた種族の先頭にたって)戦ってほしいというのでした。
    同時に、そのように宇宙の各地に警告を広める“意思”の存在に、エイリアン達も気づいており、この(小さな)球体を破壊するべく行動している事もわかりました。
    これをディヴィッドは利用する手を思いつきます。

    クイーンエイリアンとの戦い、そして・・・

    この球体を餌に、クイーンエイリアン(吹替版では単に女王とも)をおびき出し、ディヴィッドら生き残っていた人類は戦いに挑みます。

    そして、エイリアンの主力部隊とクイーンエイリアンをまんまとおびき出すことに成功します。
    女王の大きさは桁違い。
    通常のエイリアンの何十倍ものサイズの上に、バリア機能も搭載して、エリア51(と球体)を自ら破壊にかかります。

    この間、ジェイクらは、エイリアン達がエリア51に気を取られている隙に、敵機を奪って母船からの脱出に成功しました。

    また防戦一方のエリア51に加勢し、クイーンエイリアンに猛攻撃を加えます。
    パトリシアも参戦すると、ついにクイーンエイリアンのバリアを破壊します。

    さすがのクイーンエイリアンも、(エイリアンから技術を得て作った)戦闘機には怯みます。
    もはや攻撃あるのみ!
    火力が最後はものを言い、ついにクイーンエイリアンを倒すことに成功したのでした。
    女王を失ったエイリアン達は統制を失い、撤退していきました。
    こうして、再び地球はエイリアンの脅威から守られ、勝利を得たのでした。


    インデペンデンス・デイ:リサージェンスの感想


    前作『インデペンデンス・デイ』から20年も経過した事もあり、スケール感が全く異なり、何もかもがパワーアップしていました。
    戦闘機の数や攻撃力、全てを目で追うのが難しいほどの迫力です。

    若干CG感も強い作品とはなりましたが、エイリアン襲撃を表現するのには致し方ないことでしょう。
    エイリアンの初回攻撃時を比較しただけでも全く違います。
    前作では、巨大な母船が現れ、(ビーム)主砲を撃つという、いわば直接的な火力攻撃でした。
    しかし本作続編では、反重力を利用して、地球上のあらゆるものを浮遊させて、しかも落とす(だけではないですが)という全く違う手法を使っており、「20年」という現実の世界と物語の世界の技術の進歩を強く実感させられました。

    前作のキャラについても多く登場し、その点は懐かしさもあり、とても嬉しかったです。

    ただ、スティーブン・ヒラー大尉(演:ウィル・スミス)がいなかったのはとても残念です。
    「ギャラの問題で出れなかったのかな」と勘ぐってしまいました(笑)
    ただ、他のキャラクターはほぼ総出演です。

    ホイットモア大統領も「老けたなぁ!」というのが第一声の感想でしたが、勇気ある行動力は本作でも健在で、かっこ良い存在でした。
    ディヴィッドの方はむしろ年齢はあがっても、良い意味でそのままのイメージを強く感じられました。

    また、作中ではジャスミン(ディランの母。スティーブン・ヒラーの妻。)が死んでしまった所は、とても悲しく感じました。
    直接的に、本編にはそこまで関係ない(ないわけではない)ものの、前作ではエイリアンの攻撃から必死に生き延びたり、ファーストレディを助けたりととても活躍していたキャラクターだけに、一層そのように感じました。

    このように、正直、本作の主役のジェイクといった「途中入社組」のキャラクターよりも、前作にいたキャラクターをマジマジと見てしまっていました。

    やはり、それだけ前作『インデペンデンス・デイ』のインパクトが強かったのでしょう。
    ただ、これといった本編中の活躍はそこまでなかったものの、個人的にはセーラ・ウォードが演じていた、途中やられてしまうランフォード大統領が気に入っています。
    セーラ・ウォードは『デイ・アフター・トゥモロー』(地球が氷河期のようになってしまうSFパニック映画)では、主人公を心配する母の役(また女医)をやっており、それとはまた違ったキャラクターを見れた事が新鮮でした。

    このように、随所で思うことがとても多かった作品で、とても楽しんでみることができました。

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