天海祐希さん主演の医療ドラマ『トップナイフ』2話のあらすじ・ネタバレをご紹介します。

2話は医師からのストーカー被害を訴える女性患者と脳の病気が関連するという内容と、原因不明の顔面痛が脳の病気と関係していたという2本立ての内容です。
脳って不思議だなぁとつくづく感じた『トップナイフ』2話です。

あっ、ネタバレ含みますので、観てない方はご注意くださいね。

関連記事

スポンサーリンク


トップナイフ・主なキャスト



  • 脚本:林宏司
  • 天海祐希(主演):深山瑤子(家族を捨て、メスを握った脳外科の女帝)
  • 三浦友和:今出川孝雄(真意を見せない脳外科のクセ者)
  • 椎名桔平:黒岩健吾(愛に飢えたトップナイフ)
  • 永山絢斗:西郡琢磨(心を閉ざした孤高の秀才)
  • 広瀬アリス:小机幸子(自称“天才”のド新人)


  • トップナイフ2話のあらすじ・ネタバレ



    「女は脳外科に向いていない空間認識録が男より劣る。
    つまりオペが下手!」と早々に小机幸子と深山瑤子を敵に回してセクハラ発言をする黒岩健吾。


    患者:牧場 30代女性

    担当外科医:黒岩
    1年前に乗っていたバスが交通事故に遭い、脳挫傷と頸椎の捻挫を負ったという過去を持つ。それから回復はしたものの、頭痛が続いているため来院した。

    深山が問診を進めていると「実は他にも困っていることがある」と言う。
    聞けば「この病院の、とある脳外科医につきまとわれている」という相談だった。

    牧場は診察室に飾ってある脳外科医の集合写真を見て、黒岩を指差し「この人です」と言った。

    診察を終えてすぐに小机と深山は、患者に付きまとった経験や、女性に関して後ろめたいことは無いか、と黒岩を問い詰めた。
    しかし黒岩に思い当たるのは昔体の関係を持ったことのある元ホステスの女くらいで、黒岩は牧場とは初対面だった。

    そもそも「自分から行かなくても女の方から寄ってくる」という女たらしな黒岩の性格や、オペの事以外は患者に興味がないという日頃のスタンスからすると、黒岩が患者に付きまとうことは有り得なかった。

    そうなると、牧場の勘違いや記憶違いということになるが、深山には牧場が嘘をついているようにも見えなかった。
    深山は、牧場の脳が記憶障害を起こしているか、何かしらの病気で脳が人物を錯覚してしまっているのではないかと思った。

    検査の結果「フレゴリの妄想」という過去の脳挫傷と動脈瘤によって起こる症状の1つだった。
    それは「誰を見ても恋人に抱くような強い感情を持ってしまう」「赤の他人を見ても脳が勝手に親しい人と結びつけて認識してしまう」というものだった。

    【回想】
    牧場には田島という年上の男性上司がいた。田島には家族があったが、牧場はダメだと思いながらも好意を寄せていた。牧場は田島との恋に苦しくなり退職することを決意した。退職の報告と同時に田島に気持ちも打ち明けた。それから田島との最後の仕事で、日帰りの出張に行ったが、その道中、乗っていたバスが事故に遭い、牧場は頭に怪我を負って入院した。田島は軽症で済んだということだけは人から聞いていたが、その後の消息は分からないままだった。それきり、失恋をちゃんと終わらせることができなかった。

    そうした経緯と、動脈瘤によるフレゴリの妄想が重なって、黒岩のことが当時の田島に見えていたのだった。

    すぐに手術の日を迎え、オペは黒岩が担当した。
    3時間ほどの手術で、牧場の脳にあった動脈瘤は無事に取り除かれた。

    オペ直後の牧場はまた意識が混濁していた。
    辛そうに黒岩を見つめている牧場の目は、まだ黒岩と田島を重ねていた。

    自分のことを元恋人だと信じ込んでいる牧場に対して、黒岩は「今までありがとう。俺が手を握ってるから。だから、ゆっくり眠りな」と田島を演じて優しく話しかけると、牧場は涙を流しながら安心して眠りについた。

    目が覚めた時には意識混濁は解消され、牧場の中から田島の存在も薄くなっていき、他人を見間違うことはなくなった。


    患者:桑原 50代女性 担当外科医;西郡

    3階のベランダから落下し救急車で運ばれてくる。
    つい1ヶ月前にも同じ理由で運ばれてきたことがあったため「自殺未遂ではないか」と医師たちの間で囁かれる。

    患者が自殺未遂をしたと聞いた西郡は
    「もっと難しい症例のオペができると思って来たのに」と不貞腐れる。

    イライラしている西郡は目を覚ました桑原に八つ当たりをする。
    「(まだ)生きてますよ」
    「なかなか3階じゃ死ねないですよ」
    「最近は迷惑な患者が多い」と嫌味を言う始末だった。

    それを聞いた桑原は
    「なんで医者はろくな治療も出来ないくせにそんなに偉そうなのかね」と切り出して、次のような愚痴をこぼした。

    「頭や顔面に痛みがあるが、過去に通った病院には歯痛、首の凝り、顎関節症など色々な病名をつけられたが最終的には気のせいだと言われた」さらに西郡に対して
    「歩けるようになったら針であんたの顔をさしてやる」と嫌味たっぷりに話した。

    「顔面の痛み」と聞いた西郡は桑原が自殺未遂よりも脳の病気を疑い始め、翌日CTなどの詳しい検査をした。

    検査結果として、大きくなった脳腫瘍が、脳から顔にかけて繋がっている「三叉神経」を刺激しているため顔面への痛みが生じていることが分かった。すぐに手術することになった。西郡がメインで担当し、深山はそのサポートに入っていた。

    ところが西郡はそのオペの終盤になって、突然過去のトラウマがフラッシュバックし、手元が覚束なくなり、自分の震えている手を見つめて身動きがとれなくなってしまう。
    すぐに深山がオペを代わり、手術は無事に終えることができた。

    いつもは自信満々で自己中心的な西郡にも、思い出すことも堪え難い心の傷があることを察した深山は、西郡のことを叱らなかった。
    むしろ「あそこまで完璧だった」と深山は西郡のことを褒めた。
    「この1時間のオペで、彼女は十数年間の痛みから解放される」と励ました。

    病室に戻った桑原は顔のどこを触っても全く痛みが無くなっていることに喜び、嬉しそうに顔を洗った。
    術後の回復は早く、すぐに夫と面会できるほどになった。

    深山に借りた化粧品で、桑原は嬉しそうに化粧をした。
    面会に来た夫は元気になった妻を見て「綺麗だね」と言い、桑原も嬉しそうに微笑み返した。

    旅行や食事など夫婦生活の楽しみが顔面の痛みによって奪われて、暗かった夫婦間の空気も一気に明るくなった。


    トップナイフ2話の感想

    部下に対して厳しく、「絶対的な上司」というイメージがある深山ですが、西郡の心の傷に配慮しているのを見て、本当は部下思いの優しい人なのかも知れないなと思いました。

    西郡がかかえている過去のトラウマが何なのかは分かりませんでしたが、深山も同様に人間関係で失敗して人を傷つけてしまった過去があるような雰囲気だったので、そういう心の痛みに共感しているようにも見えました。

    桑原がメイクした姿で旦那さんに会えるように、深山はそれとなく自分のコスメを桑原に貸してあげていて、アフターフォローも完璧でした。
    手術は終わったらそれで終わり、というのではなく「メイクをすると気分が上がる」という女性目線を持った寄り添い方だと思いました。

    最後の最後で、黒岩の元にホステスの女が来て「あんたの子」といいながら急に小学生くらいの男の子を連れてくる、という衝撃的なシーンで終わりました。
    深山や西郡の過去もきっと何か訳アリなんだろうなと思いました。

    スポンサーリンク